問題行動の解決と回避

お悩みの解決の仕方に、回避と解決があります。

どこに違いがあるのでしょう?

先日、お散歩で相談を受けた飼い主さんは、「愛犬が散歩で合う他のワンちゃんや人にしつこく吠えるので、見かけると散歩コースを変えています。」と言っておられました。

また、出来るだけ合わない時間帯に散歩に行くと言う方も良くあります。

これは解決ではなく、回避ですね。

吠えることがいけないことだとは理解できていません。

愛犬は出会った他の犬や人に相手をして欲しくて吠えるのなら、なおさら引き返されたり、合わせてもらえないと納得出来ません。
また、飼い主さんが嫌な思いをしていれば、愛犬は信愛する飼い主さんを嫌がらせる相手に抗議してなおさら吠えるかもしれません。

どうして欲しいかを教えなければなりません。

避けるのではなく、迷惑にならない程度に近づけてみましょう。

1回や2回吠えるのは挨拶として認めてあげるのも良いですね。
「大きな声で挨拶できました!」「おはよう!だね。」

でも吠え続けるのは、きちんと止めさせます。
「もう良いよ!」と口を手で押さえ、吠えることを止めさせて、止めたことを誉めてやります。その後、我慢できている所を誉めます。
こうすると、吠えたら叱られ、吠えずに我慢出来たら誉められると理解できます。

だからこそ、日頃いろんな場面で出来たことを誉めて教えるのです。
おすわり出来たら誉められる!
おいでと言われて駆け寄ったら誉められる!
まってと言われて動かなければ誉められる!

そして、時には愛情を持って叱ってでも教えることも必要です。

吠えずに我慢したら誉められる!

問題行動は犬にとっては自然な事が、人と暮らすには、迷惑になるのです。
だから、きちんと教え育てたいのです。

いろんな場面で、回避なのか・・・、解決なのか・・・考えてみましょう!

画像の説明