叱られて学んだこと

愛犬を「賢いな~」と思う時があります。

数週間前、義父母が自宅に遊びに来ました。
もちろんスマイルもフィルも大歓迎です。
嬉しさ余って飛びつきます。

フィルには今まではこれも愛情表現だからと許してきましたが、13キロを超えたフィルが飛びつくと70歳を超えた義父母は、ぼちぼちふらつく様になってきたので、フィルには「飛びついての愛情表現はダメだ」「座って愛情表現をするんだよ」と教えました。

そして先日、実家に遊びに行った時、フィルの様子が今までと違います。
嬉しそうに居間まで走って行ったのですが義父を見ると、どうして良いのか分からないようで玄関まで帰ってきます。

その様子を見て「そうか!この前飛びついたらダメと教えたことを覚えているのだな!」と理解しました。

嬉しくて仕方ないけど、その感情をどうして良いか分からず、とりあえず会わなかったことにしようと思っているようです。

「大丈夫!義父の前に座って愛情表現するんだよ!」改めてそう教えて安心させてやりました。

叱って教えたことをきちんと覚えている姿を見て、「ホントに賢いな~」と感動しました。
叱られて学んだこと


お悩み相談で「叱り方を教えて下さい」は良く受けることです。
その都度、叱る前に「誉め上手になりましょう」とお伝えします。
それは、本気で叱り教えた後、諦めたこと、やらなかったことを誉めて教えると、愛犬は叱られたことを止めておこう。飼い主さんに誉められることをしようと考え、覚えるからです。

犬は、本当に叱られ、ダメな事が理解できるとそのことを無かったことにしようと思います。
分かっているのに見ないふりをしたりとか、遠回りに避けたりと言う行動をするのです。

だからその瞬間を誉めると、きちんと理解できて、誉められることをしようと自分で考えるようになります。

叩いたり、物で脅かして恐怖心を与えたり、おやつやおもちゃで回避するのではなく、きちんとダメな事をダメだと教え、その時にどうすることが良いのかを教える。
これが本当の『しつけ』ですね。

飼い主さんの喜ぶ顔が見たい!最愛の飼い主さんに誉めてもらいたい!と言う、犬が必ず持っている本能を伸ばしてこそ、犬との暮らしはより楽しく充実したものになります。

叱られて学んだこと
是非、そんな愛犬の視線や気持ちに気付いて欲しいと思うのです。