多頭飼いのお悩み

先日、こんな相談がありました。

多頭飼いをしていて、皆んなが一斉に吠えると大変で...
どの子を止めれば良いのか...

良く受ける相談内容です。
多頭飼いは楽しいし、可愛いし、憧れますね。
でも、大変な事も多頭飼いの頭数以上に何倍も大変です。

飼い主さんは兄弟姉妹仲良く、
一人では寂しそうだからみんな仲良くしてねと思いますが、
犬は凄く封建的に縦社会で物事を考えています。

だから、飼い主さんが親としてきっちりと兄弟姉妹の順序を決めてやらないといけません。

犬同士に任せると、飼い主さんは親としてリーダーとしての役目を放棄したと思われます。
だから飼い主さんが親として、本当に封建的に兄弟姉妹の順序を決めてやらないといけません。

と言う事で、皆んなが一斉に吠える時にどの子を止めるのかと言うと一番上の子なのです。

一番上の子をきちんと教えることで、後の子たちはそれに従います。

『上の子ばかり叱ったらかわいそう...』
こんな感情は捨てましょう。
犬は叱られてでも、飼い主さんの愛情を感じたいのです。
叱ったら、辞めたこと諦めたことをしっかり誉めますから、叱られた子は他の子より沢山誉められることになりますね^_^

NICE DOG では動作を教える時に、『動作の言葉の前に愛犬の名前は呼ばないように』とお伝えしています。

多頭飼いしていると、なおさら先に名前を呼ぶことが多くなりがちです。

普段から先に名前を呼んでいると、叱る時にも先に名前が出ます。
名前は愛犬にとって初めて覚えた言葉だろうし、名前を呼ぶと何時も愛くるしい目でこちらを向いて欲しいですよね。
だから、名前は誉める時に呼ぶ方が効果があるのです。

たとえば、「おすわり」「お利口さんだ!〇〇ちゃんすごいね〜‼︎」と言うふうに声掛けします。

これが習慣付くと、多頭飼いしていても「おすわり」と声を掛ければ皆んなが一斉に「おすわり」します。
何処を向いていても、何をしていても「おすわり」します。
誉める時にそれぞれの名前を呼びながら誉めます。

叱る時も同じです。
「静かに‼」と言えば、皆んなが吠えるのをやめますね。
「そう、お利口さん!〇〇ちゃん偉いね〜!」
「〇〇ちゃんは吠えてなかったね〜‼」とそれぞれの子に声掛けしてやります。

こんなイメージを持って下さいね。

画像の説明
問題行動を考える時、直面する問題だけを考えるのではなく、
生活習慣や、『教える』と言うことを見直してみることが早道になる事が沢山あります^_^