しつけの「いろは」vol.1

しつけの「いろは」vol.1
このコラムでは、お悩み相談やカウンセリングから皆さんの愛犬との楽しい暮らしに繋がるしつけのヒントを綴ります。

初めて犬を飼った方のお悩み相談やカウンセリングで最初にお話しするのは、愛犬の全てを受け入れて「よく我が家に来てくれた!これからの一生を守ってあげるからね!」と愛犬を育てる覚悟や暮らしの夢を胸に、しっかり抱きしめてあげようと言うことです。

右も左もわからない、初めて嗅ぐ匂いの中で愛犬はすごく不安です。
なのに、いきなり「しつけ」と叱られたり、指示ばかりされても安心できません。


しつけの「いろは」vol.1
まずは、「このお家でこの人たちと家族として暮らすんだ。」と安心させてやることが大切です。
新しい親である飼い主に愛されることを感じたいのです。


なのに、「きっちりしつけないと、大変なことになる!」「どんな悪いことをするんだろう?」などと思っていては真の愛情を感じることは出来ません。
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我が家に見初められたからには、「この子は良い子に違いない‼︎」と信じてもらえるのと、「何を悪いことをするんだろう?」と疑われているのでは大違いです。


巡り合った愛犬はどんな性格なんだろう、何に興味があるのだろうなどと愛犬を理解しよう、どこをどんなふうに撫でられるのが好きなんだろう?と観察することが必要です。
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そんな時間を過ごし、飼い主さんのことが大好きになったら、色んなことを教える時期に入ります。


よく見かける光景ですが、愛犬は興味を持ち匂いを嗅いで確認しただけなのに、飼い主さんは噛んだり破壊したりイタズラすると思って「イケナイ‼︎」と大きな声で叱ります。
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これでは愛犬は飼い主さんのことを信頼はできません。


と言っても、愛犬を迎えた日からトイレやごはんの世話が始まります。

トイレはシートで出来れば誉めるようにします。
トイレをする仕草が分かればその時からトイレの言葉を掛けて成功させて誉めます。
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言葉は何でも良いです。「シッシー、ウンウン」「おちっこー、うんぴー」


我が家では「ぴっぴー、ぷっぷー」です。
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これを実践すると、愛犬はトイレをしようと思っていなくても言葉をかけるとするようになります。出かける前や、お友達のお家に遊びに行った時など、こちらのタイミングでトイレを誘導することができますよ^_^



ごはん選びも大切です。
愛犬は自分でごはんを選べませんから、飼い主さんが元気に健康で長生きできるごはんを探してあげないといけません。
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今まで食べていたフードだからとか、どこどこで勧められたからとか、値段が安いからということではなく、飼い主さんが親として、どんな成分のどんな食材のものを食べさせているのかぐらいは知って、責任を持って選んで欲しいのです。

愛犬が持って生まれた一生を全うできる健康な体を作ってあげてください。

ごはん選びは犬を飼って最初にかける愛情だと言われています。


愛犬に無償の愛情を注ぐ気持ちを確信できたなら、今度はその愛情を正しく伝えるためにどうすればいいにかを考えていきたいと思います。
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次回は『しつけは何のためにするの?』と言うお話しです。