しつけの「いろは」vol.3

今回からは、犬のことを知ってみようと思います。
しつけの「いろは」vol.3


最初に犬社会について知っておきたいと思います。
犬は群れを作り、縦一列社会を形成します。
今は人と一緒に暮らしますから、群れは家族ですね。
その一緒に暮らす家族の中でも縦一列社会を考えます。
例えば、犬の群れが10頭ならば1から10番までの順位が決まらないと群れは安定しません。
だから、家族の中でも愛犬にとっては自分の順位の確認が必要なのです。
しつけの「いろは」vol.3

人と暮らす家族の中では愛犬の順位は一番下位ですね。
これをきちんと教えると、愛犬は安心してストレスなく暮らしていけます。
上位の動きや考えを最優先しますから、飼い主が右に曲がれば右に付いていますし、止まれば止まります。
しつけの「いろは」vol.3
飼い主が楽しければ愛犬も楽しくHAPPYですし、飼い主が悲しければ愛犬も寂しく不安な気持ちになります。


しつけの「いろは」vol.3
犬が親兄弟と暮らしていると、遊びの中などから自然と順位を決めています。
人と暮らす家族の中でも同じです。
愛犬は、この順位をいろんなことから確認しようと思っています。

例えば...
散歩で愛犬が何時も引っ張って、飼い主が後から付いて来る
足を拭く時、唸ったり、歯を当てると止める
身体は健康なのにごはんを食べないと次から次へと美味しいものを入れてくれる
マウンティングを許す
などが複数重なり、長期にわたって続くと愛犬は「家族が自分のことを上だど思っているんだ。ならばしっかりしないといけない。」と思い自分の順位を上げます。
すると、嫌なことをされると噛みますし、自分の場所に家族が入ると怒りますし、家や家族を守ろうとして来客や通行人に吠えることになります。


しつけの「いろは」vol.3
では愛犬はどんな人を上位と思いリーダーとして認めるのでしょう?
それは、『強くて、優しくて、粘り強い』人なのです。
『強い』人には守ってもらえると「信頼感」を持ちます。
強さの裏には『優しさ』が必要です。そんな優しさからは「真の愛情」を感じます。
そして、諦めない『粘り強さ』から「この人についていこう!」と思います。
この3つを感じさせることが大切なのです。

例えば…
おすわりを教えます。
犬は少しでも早く誉められると覚えが良くなります。それも2秒以内が効果的です。
ですので、教えだした頃は飼い主が補助してでも言葉をかけたら素早く座らせます。
そして、愛犬が愛情を感じる誉め方をします。飼い主の一方的な満足の誉め方ではなく、愛犬が本当に誉められたと感じ安心できる誉め方をします。
何度立っても、伏せてもおすわりさせます。そこからは粘り強さを感じます。
しつけの「いろは」vol.3
「おすわり」はただ動作を教えるだけでなく、教え方をきちんとすればその中から信頼関係を築くことができるのです。

まずは、犬が群れである家族をすごく大切に思い、真の愛情を注いでくれる信頼する飼い主の元で暮らしたいと願っていることを知って下さいね。
しつけの「いろは」vol.3

次回も、もう少し犬のことを知って見ましょう。